速く泳ぐコツ(続き)

・足は根元からヒレのように、ゆっくりと!、でも力強く(上下に10度程度、ちゃんと上下させきる)、そして楽に動かす。無駄に体力を使わないことが重要。
・息継ぎでは体の左右前後のブレをなくすことに注意。そのバランスを取るために、手のかき方は臨機応変に。(プロじゃないのだから、こだわる必要なし)息が苦しくなってきた時等、顔を上げる時間を長く取りすぎて、沈みそうだったら、力強く下に押すようにかいたりしても良い。
・一番重要なのは、前後左右のバランスを取り、スピードが出た状態にある時間を長くする。スピードが出てきたら、ある意味、そのスピードを殺さないよう、かつ維持する程度に追加で加速かきをすることが大事。クロールはある程度、スピードが出てくれば、流線型の体系を取れば、苦労なく進んでいく部分もある。無駄に手を動かしたり、バランスを崩すことの方が全体のスピードには悪影響を及ぼす。
・基本的に、手や足を動かしたりしなければ、酸素を消費しないので、息は上がらない。スピードが乗ってきた時等、たまに”伸び”の時間をうまく取ってみると、自分が最もいい姿勢にあるかどうかが確認できて良い。
・手のかき方で、360度回転かき(腕を伸ばした状態で一回転させる)も良い方法。
・視線を下、だけでなく、泳いでる時、泳いでる自分の全体の姿勢、バランスを意識して、できるだけ抵抗が少なくなるように心がけてみると、姿勢が改善し、速くなることがある。
・呼吸が苦しくなりだすと、一番に、こういったバランス、姿勢などにも影響が出て、崩れてくるので、”必要なだけ、ゆとりのある呼吸をすること”を全てにおいて第1とする。第一、息が苦しいと楽しく泳げない。苦しい状態では100%”力”が出せない、長く、速くは泳げない。